ふと浮かぶ
はにかんだ笑み
目を閉じると幸せ広がる
優しい眼差し思い出す
振り返れば
暖かな温もり届く
その視線の先に在る
日だまりのなかに包まれて
優しい眼差しが下りてくる。
たくましい両の腕に包まれてそっと抱きしめられる。
私は目を閉じて、暖かな胸に顔をうずめた。
日だまりの中にいるような、
穏やかな時間。
この時が未来永劫続きますようにと、
心の中で私は祈った。
そんな想いが届いたかのように、
強く、
抱きしめられた。
好きよ、あなたのことが。
誰よりも。
ずっと、愛してる。
彼女が送ってくれた詩に返りごと。
紫草さんのHP「孤悲物語り」