「雨宿り」

 雨宿り
 小さな軒下 肩濡らす雨

 「大丈夫か」
 と視線降る

 雨上がり
 軒下を出ようと 手を取られ

 大好きな手
 綺麗な長い指
 繋がれる掌は いつも優しい
 それは変わらない

 でも…
 今は もう少しだけ
 この小さな軒下に 肩寄せあいて温もりを

著作;紫草


彼女が送ってくれたメールPart.2です。
掌を包み込む大きな手を感じて、心まであったかくなりました。
ありがとう。貴女の気持ちが、とても嬉しい。
紫草さんのHP「孤悲物語り」

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