「忙しい貴女へ」

 まず、
 深呼吸を一回。

 次に、
 何か飲んでみましょう。
 冷蔵庫には…
 何と!
 牛乳しかありません。

 仕方ない。
 ちょい脳細胞の力を借りて、
 美味しいオレンジペコーの香りを想像して。

 一度、目を閉じて下さい。

 瞼の前には、
 湯気のたつ、カップを手にした愛しい顔が、優しく微笑んでいるでしょう。

著作;紫草


急に忙しくなってしまった私を、彼女が心配して送ってくれたメールです。
好きな壁紙をつけてUPしていいよ、と言ってくれたので、皆様にもお裾分け。
皆様は、どなたの笑顔を思い浮かべました?
紫草さんのHP「孤悲物語り」

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